ダイカンドラの苗はホームセンターではほとんど取り扱いがありません。
苗が買えるのは主に通販サイトで販売時期は春と秋頃です。
ダイカンドラの他にグランドカバープランツには芝生やクラピアなどがあります。
ダイカンドラならではのメリットやデメリットがあり芝生やクラピアと違いがあります。
今回は、ダイカンドラの苗の販売時期はいつ頃なのかや苗が買える場所、芝生やクラピアとの違いなどをご紹介します。
ダイカンドラの苗の販売時期はいつ頃?
ダイカンドラの苗を植え付けるのに適した季節は春と秋です。
春:3月下旬頃〜5月上旬頃
秋:9月中旬頃〜10月中旬頃
ダイカンドラの苗は春先や初秋に出回るためこの時期に購入して植え付けるのがおすすめです。
ダイカンドラの苗の販売場所・ホームセンターで買える?
ホームセンターでダイカンドラの苗を見つけるのは難しいです。
ダイカンドラは種から育てることもでき、種ならホームセンターでも買えることが多いです。
ダイカンドラは苗から栽培すると初期費用が高くかかってしまいます。
その点ダイカンドラの種は値段が手頃なため種から栽培するのもおすすめですよ。
種1袋あたりの相場は300円〜400円程度です。
ホームセンターの他では園芸店やJA直売所などで買えることがあります。
店舗により苗の取り扱いが異なるため事前に確認してから買いに行くと安心です。
ダイカンドラの苗が確実に買えるのは通販サイトです。
たとえば楽天市場では次のような苗が販売されています。
(※2024年4月時点の情報です。)
・ダイカンドラ9cmポット 56個
送料無料で値段は16,017円です。
苗1ポットあたりに換算すると約286円です。
送料がかかるため通販サイトで何か買い物をすると高くなってしまうイメージがありませんか?
このようにまとめ買いすると送料が無料になり手頃な値段で買える苗もあります。
ダイカンドラの特徴・芝生やクラピアとの違いについて
グランドカバーに適した植物にはダイカンドラの他に芝生やクラピアなどがあります。
ダイカンドラならではの特徴をご紹介しますね。
【日陰でも育つ】
芝生やクラピアの苗は日当たりの良い場所が栽培環境として適しています。
ダイカンドラは日陰でも特に問題なく育ちます。
芝生やクラピアを含めてグランドカバープランツのほとんどが日向を好みます。
ダイカンドラは日陰でも栽培することができる貴重なグランドカバープランツです。
【費用を抑えられる】
ダイカンドラの苗は芝生やクラピアの苗と比較すると値段が手頃です。
広く植え付けを考えている場合は値段に大きな違いが出ます。
【維持管理が楽】
ダイカンドラは芝刈りが不要なため育ってからのメンテナンスがそれほど大変ではありません。
ダイカンドラを植え付ける上で知っておくべきデメリットもあります。
【踏みつけに弱い】
ダイカンドラは芝生やクラピアと比較すると踏みつけに弱いです。
芝生のように踏みつけることを想定している場合はダイカンドラはあまりおすすめではありません。
人がよく通る場所に植え付けるならダイカンドラより芝生またはクラピアがおすすめです。
【種ができる】
ダイカンドラはこぼれ種で繁殖していきます。
種は風や雨に運ばれるため思わぬ場所に芽が出てくる可能性があります。
隣家の庭に接した場所に苗を植え付ける場合は注意が必要です。
さいごに
今回ご紹介したようにダイカンドラの苗は主に通販サイトで買うことができます。
芝生やクラピアとは違いがありますので違いについて理解した上でダイカンドラの苗を植え付けるか検討されてみてはどうでしょうか(^.^)
丸っこいハートのような可愛い緑色の葉が庭を覆いつくしますよ♪
最後までお読みいただきありがとうございました。