菊の苗はホームセンターでも取り扱いがありますが欲しい品種を確実に購入したいなら通販サイトがおすすめです。
菊の苗が出回る販売時期は4月〜6月頃が一般的です。
菊の苗の栽培は定期的な手入れが必要ですが育て方はそれほど難しくはありません。
今回の記事では、菊の苗の販売場所や販売時期はいつ頃なのか、通販サイトで買える菊の種類、菊を苗から育てる場合の育て方のポイントなどをご紹介します。
菊苗の販売場所や販売時期はいつ頃?
菊の苗はホームセンターでも買うことができます。
苗の値段が手頃で、苗を実際に見て選べることから菊の苗を買うなら私としてはホームセンターが特におすすめです。
しかし店舗によって取り扱っている品種が異なります。
購入したい菊の品種や色が決まっている場合は通販サイトがおすすめです。
通販サイトは取り扱っている種類が豊富で食用菊の苗も販売されています(^.^)
食用菊の花は甘酢漬けや天ぷら、おひたしなどにして食べることができます。
通販サイトにおける菊の苗の相場は800円程度で別途800円程度の送料がかかるのが一般的です。
菊の苗が豊富に出回る販売時期は4月〜6月頃です。
苗を購入したらできるだけ早く植え付けた方が良いため植え付ける直前に購入するのが
良いでしょう。
少し暖かくなってきたら園芸コーナーなどをのぞいてみるのはどうでしょうか。
菊の苗の通販サイトで買える種類は?
菊の苗と一言で言っても様々な種類があります。
通販サイトで買える人気の菊の苗をご紹介しますね。
◎大菊
菊花展などで見られる鑑賞用の菊で花の直径が20cm前後のものを指します。
◎野紺菊(のこんぎく)
野菊を代表する品種で、紫色が一般的です。
素朴で可愛らしい雰囲気です♪
◎風車菊
花びらの先がスプーンのような形をしています。
鮮やかな色が多く大変華やかな印象です。
菊の苗の育て方
菊の苗は年間を通してお手入れが必要です。
定期的に管理する必要があるため世話が苦にならない方に向いています。
菊の苗を育てる上で知っておくべきポイントをまとめましたのでご覧ください。
【栽培環境】
鉢やプランターに植え付けてベランダで栽培することもできますが日当たりと風通しが良く水はけの良い土で育てましょう。
【水やり】
地植えで育てる場合は苗が根付いてからは特に水やりの必要はありません。
夏期など雨が何日も降り続かない場合は水やりをするようにしましょう。
鉢やプランターで栽培する場合は土の表面が乾いたタイミングで水やりをします。
【肥料】
菊の苗は肥料が大好きです。
しかし肥料をやり過ぎてしまうと病気を発症するリスクがあるため適量を守ることが大切です。
まずは菊の苗を植え付ける前に元肥を与えます。
9月上旬頃にツボミが出てきますがその頃までは月に1回を目安に追肥します。
それ以降は1週間に1回ペースで液体肥料を与えましょう。
【病気・害虫】
同じ場所で何度も菊の苗を育てると病気や害虫の被害を受けやすくなります。
鉢やプランターではなく庭に植え付けて栽培する場合は同じ場所での栽培を避けましょう。
菊の苗が注意すべき病気にはうどんこ病や灰色かび病、立枯病などがあります。
注意すべき害虫はアブラムシやヨトウガ、ハダニ、キクモンサビダニ、オオタバコガなどがあります。
風通しが良い場所で栽培し、病気や害虫を予防するために定期的に薬剤を散布するなど対策を取ることが大切です。
さいごに
今回ご紹介したように購入したい菊の品種や色が決まっている場合は菊の苗を買うなら種類が豊富な通販サイトがおすすめです。
同じ菊でも見た目が異なるためイメージに合う品種を選ぶようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。