【2021.1.6追記】
親から精神的にも経済的にも
自立できていない時は
不満もため込みやすいです。
私も母親と性格が合わずに
学生時代はひとり思い悩んだものでした。
しかし社会人となり
一人暮らしを始めてからは
嘘のように良好な関係を
築けるようになりました。
精神的にも経済的にも
親から自立すると案外
親との関係も良くなるものです。
親とどうしても合わないと
強く感じているならば
早く自立できるよう頑張りましょう。
ひとりで食べていけるようになるためには
何らかの技術を身につけておく
必要があります。
現在高校生ならば勉強はしっかりして
高校は卒業しておきましょう。
もしもあなたが現在アルバイトなどで
ある程度貯金がある場合は
家出を考えているかもしれません。
高校生では家を借りられないため
結局他人に頼ることになります。
家出人を狙った犯罪者も多いです。
これが現実です。
家出だけはおすすめしません。
実際に家出した高校生の末路もご紹介します。
目次
家出したいと思っても高校だけは出ておこう!
私自身母親と性格が合わず
いつも嫌な気持ちで過ごすことが
多かったです。
他の家庭と比べて
あまりにも心配性だったためです。
小中学校の時に
友達同士のお泊り会が流行っていましたが、
決して許されませんでした。
バイオリンを毎日
無理矢理練習させられるのも
嫌で嫌でたまりませんでした。
母親は自分が思っていることは正しいと
思っているのですが、
それも嫌でしたね(^^;)
不満はつのるばかりでした。
そんな私がずっと思っていたことがあります。
早く社会人になって一人暮らしするぞ!!
当時はとにかく母親から離れたかったのです。
その目標を達成するために
とにかく今は頑張る時だと思い
勉強を頑張りました。
私は英語が好きだったので
塾講師になることを選びました。
あなたは今親との関係が悪く
家出をしたいと思っているかもしれません。
が、今は高校を卒業して
一人暮らしできるよう力をつけましょう。
就職して経済的に自立できると
親から精神的にも自立できるようになります。
実際に家出した高校生の末路とは?
たとえアルバイトなどで
ある程度まとまった貯金があったとしても
家出するのは非常に危険です。
高校生では家を借りることができません。
そのため貯金があったとしても
他人に頼らざるを得ないのです。
そんな家出の高校生を狙った犯罪も
多数起きています。
生命を脅かす犯罪に遭ってしまう
可能性があるため
家出だけはやめましょう。
実際に家出した高校生の末路を
一部ご紹介します。
■高校1年生の時に家出。
年上の男性と出会い結婚出産するも離婚。
経済的に困難から子供を連れて実家に戻るも
親との折り合いが悪くストレスを抱えている。
家出しても精神的に
他人から自立できない場合に
起こりやすいケースです。
■親との不仲で家出。
先輩の家にお世話になっていたが、
どんどん悪の道に染まっていった。
自分の思い描いていたような自由は
家出をしても得ることはできなかった。
■こんな事件も多く報道されています。
○歳の家出少女を誘拐監禁容疑で●歳男性を逮捕。
家出した少女を自宅とは別に借りていた
アパートに住まわせ逮捕。
家出前にネットで連絡を取り合っていた
というケースも多いです。
自分が注意することで防げる事件です。
中には殺人事件に
発展しているケースもありますので
十分に注意しておく必要があります。
家出した高校生はバイトをすることができるのか?
家出した高校生は
バイトすることができるのでしょうか?
一般的に次のような流れを経て
バイトの採用が決まります。
①履歴書審査
②面接審査
③採用
高校生は未成年です。
ですので親と学校の許可も必要になります。
未成年者が仕事をする場合に
親の同意がいることは、
法律上で定められています。
[民法]
未成年者が法律行為をするには、
その法定代理人の同意を得なければならない。
バイト先と雇用関係を結ぶことが
民法でいうところの法律行為に該当します。
もしかしたら親のサインを偽造しても
良いんじゃないかな?
←そんな風に思ってしまうかもしれません。
しかし嘘をついていたことが発覚すると、
バイト先にも迷惑がかかります。
ですのでバイトを申し込む時に
嘘をつくのは絶対にNGです。
高校生がバイトをする場合、
次のようなケースも考えられます。
雇用契約を結ばずにバイトをする。
もしも何かトラブルが起きたとしても、
誰も守ってくれません。
正式な手続きを踏まない怪しげなバイトには
絶対に関わらないようにしましょう。
世の中にはこんな恐ろしいブラックバイトも
存在します。
・働いたのに給料をもらえなかった。
・話よりも給料が少なかった。
・話とは違う仕事をさせられた。
・違法なまたは危険な仕事をさせられた。など
もしも正式に雇用契約を結んでいるなら、
違法だと訴えることができます。
契約そのものがない場合、
訴えることが難しくなってしまいます。
犯罪行為に加担するようなバイトをさせられる
危険性もあります。
バイト選びは慎重に行うようにしましょう。
家出した高校生に警察はどう動く?
家出した場合、親が警察に相談し
行方不明者届を出すことがほとんどです。
警察がどのように動くかは
年齢により対応が異なります。
13歳以下の未成年者が
行方不明になった場合は、
特異行方不明に該当します。
緊急性が高いケースとして
すぐに捜査が始まります。
14歳以上の未成年者だと、
以下の項目に該当する場合に
緊急性が高いケースとみなされます。
・事件または事故に巻き込まれた可能性がある。
・自殺をする可能性がある。
・精神的に不安定で他人に被害を与える
危険性がある。 など
警察が親から話を聞き
緊急性が高いか、そうではないかが
判断されます。
高校生が家からいなくなり、
自分の意思で家出したとみなされたとします。
そして警察が事件や事故の可能性が少ないと
判断します。
その場合は全国規模での捜索など、
積極的な捜査は行われません。
しかし何も警察がしないわけではありません。
情報は警官の間で共有されます。
職務質問などで怪しい人物が浮上し、
その結果行方不明者が発見されれば
保護者に連絡がいきます。
家出した高校生が絶対は行ってはいけない場所!
それでもなお家を出たいと思う
高校生もいることでしょう。
事件など犯罪に巻き込まれないためにも
絶対に行ってはいけない場所があります。
それはネットで知りあった人物の家です。
ネットで知りあった人物の家に行き
犯罪に巻き込まれるケースは実に多いです。
表面上は親切に見えても
絶対に頼らないようにしましょう。
あなたのためを思って言ってます。
もしも実家にいることで
心身が傷つく深刻な状況にあるのなら、
相談窓口に電話することをおすすめします。
文部科学省が管轄する
24時間子供SOSダイヤルなどがあります。
見知らぬ第三者に頼るのではなく
しっかりした組織に頼るようにしましょう。
さいごに
高校生の家出は非常に危険が伴うため
絶対にやめましょう。
親と性格が合わないとの理由から
家出を考えているのならば
今は高校卒業を目指し、
早く自立できるように頑張りましょう。
今は辛いと思いますが
本当の意味で自由を掴み取るためにも
今は頑張りましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。